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CASE STUDY導入実績

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SUCCESS STORYOpen Source Osijek

「Open-Source Osijek」(OS@OS)は、オープンソースの原則に基づいたプログラムおよびシステム開発のセンターです。クロアチアのオシエク市に位置するこのボランティアプロジェクトでは、数社でのR&Dでのソフトウェアおよびプロジェクト管理の経験を積んだ専門家のチームとして活動しています。

「Open-Source Osijek」
プロジェクト

「Open-Source Osijek」プロジェクトを通じて、私たちは経験と知識をコミュニティと共有したいと考えています。また、オープンソースソフトウェアの認知を高め、基本的な知識を提供したいとも考えています。さらに、私たちの地域の人々に、オープンソースソフトウェアを使用して高品質のプログラムとシステムを開発することが非常に可能であることを示したいと思っています。

OS@OSでの主な目標は、私たちが主導するいくつかのプロジェクトを開始することでした。同時に、私たちの監督の下で自らのオープンソースプロジェクトを開始するよう人々を動機付けたいと考えていました。最後に、開発プロセス全体で人々をサポートし、正しい方法でそれを行う方法を示すことも目標でした。これらの目標を達成するためには、ハードウェアと作業環境が必要でした。したがって、私たちはオシエクのビジネスインキュベーター（BIOS）との協力を開始しました。ビジネスインキュベーターオシエク（www.inkubator.hr）は、オフィススペース、生産施設、その他のビジネス関連サービスを提供することで、中小企業の開発をサポートしています。

Proxmox VE - テストフェーズから完全な生産へ

OS@OSでは、Proxmox Virtual Environmentを含むすべての主要な仮想化プラットフォームでの経験が数年にわたってありました。この新しいプロジェクトでは、最初はテストフェーズでProxmox VEを使用し、次にプレプロダクション、最後にフルプロダクションで使用しました。私たちはすぐにProxmox VEが、エンタープライズグレードのシステムにもすでに生産用に準備ができていることに気付きました。

OS@OSにとって、Proxmox Virtual Environmentは最良のサーバー仮想化ソリューションであり、私たちと私たちのユーザーに以下の利点をもたらしています：

低コスト
簡単で集中的な管理簡単で信頼性のある更新とアップグレード
仮想マシンの迅速かつ簡単なデプロイ、特にLinuxコンテナ
VM/CTの簡単なバックアップ/復元手順
将来的に Proxmox VE クラスターに簡単に拡張可能: オンライン (ライブ) マイグレーションと、Proxmox VE に標準で含まれる多くの便利なエンタープライズ機能を備えています。
高度なネットワークモデル（私たちはOpenvSwitchを使用することに決めました）
スケーラブルな商業サポートモデルが利用可能
生産で必要とされる多くの小さなおよび大きな機能

私たちがProxmox VEとの関わりで得たすべての経験を元に、私たちはBIOSの新しい作業環境で、私たちの考えでは仮想化およびLinuxコンテナリゼーションの最良のオープンソースソリューションを推薦し始めました。

Proxmox VEの実装と統合

2012/13年に、私たちはProxmox VEをBusiness Incubator Osijekのインフラストラクチャに試験プロジェクトとして実装しました。このプロセスには、必要なIT統合も含まれていました。私たちは、Business Incubator Osijekのニーズ、私たちのニーズ（OS@OS）、およびBIOS内のいくつかの会社のニーズに合わせてProxmox VEをインストールしました。初期設定のすぐ後、私たちは最初のコンテナの統合を開始しました。そして最終的に、これらのコンテナ内のR&Dのための必要なツールを追加し始めました：Git、Redmine、Jenkins、Gerrit、OpenLDAP、mariaDB、DokuWiki、Apache Archivaなど多数。

その後、私たちはLinuxコンテナ内でいくつかのプロジェクトを開始し、その中のいくつかは今でも活動しています。すべてのコンテナが安定して稼働していた数ヶ月後、BIOSの試験ユーザーもProxmox VE内のVMおよびLinuxコンテナの使用を開始しました。今、2年半の集中使用の後、Proxmox Virtual Environmentは私たちおよび私たちの地域の多くの他の企業にとって理想的な仮想化ソリューションであると言えます。今まで、約20回のアップグレードを管理する必要がありましたが、すべて問題なく成功裏に完了しました。Proxmox VEとネットワークサイドの両方でネットワークの再設定を行いましたが、再び問題は発生しませんでした。今まで、数百のLinuxコンテナを作成し、VMの多数の変更/アップグレード/再起動などを行いましたが、問題を経験することはありませんでした。

私たちの経験から、私たちの地域のほとんどの（もしくはすべての）会社が、Proxmox VEの機能とその実証済みの信頼性、耐久性、および安定性に満足するでしょう。

私たちは、私たちの地域の大企業でもProxmox VEに多くの可能性を見ています。私たちの目標は、彼らがバージョン3.4で最大16ノード、バージョン4.xで最大32ノードまでのProxmox VEクラスタを使用できることを彼らに認識させることです。

それ以外にも言うことはたくさんありますが…皆さん、素晴らしい仕事を続けてください。